経理のパートさん採用に苦戦されている中小企業の方へ

経理のパートさん採用に苦戦されている中小企業の方へ

最近は売り手市場が続いているのか、経理のパート求人を出してもなかなか人が集まらないという話をよく聞きます

そのようなお悩みを持たれる企業の採用担当の方へ、微力ではありますが求人内容の改善のアイデアをお伝えできたらと思います!

これは実際にハローワークの求人を改善した例なのですが、他の媒体への応募にもお役に立てる部分があるかと思います

まずは勤務時間帯について

勤務時間については、パートで仕事を探されている方は家事や子育てなど働ける時間に制限があるという方が多いです。

なので、求人票に載せる勤務時間はなるべく多い選択肢がある方が、働きたい人にとって応募しやすい求人ということが考えられます

たとえば

9時~16時・9時~15時・10時~16時 などなど。求人票に記載できる時間帯は複数ある事が多いので、できるだけ多くの選択肢を載せるというのは有効な方法かと思われます。

併せて、「お子さんの急な体調不良でのお休みなど、柔軟に対応します」という言葉が求人票に記載されていると、特に小さなお子さんをお持ちの方にとっては応募しやすいものになります。

ただし、急に休まれたら仕事が進まなくて困るな。。という会社の事情などもあるかと思いますので、こちらは可能であれば載せることをおすすめいたします。

パートさんの募集で職務経歴書は必要ですか?

また、意外と見落としがちな部分ではありますが、パートの募集の際に

履歴書の他に職務経歴書の提出を希望されている企業はありますか?

正社員であれば必要かもしれませんが、パートで働きたい方にとって職務経歴書を書くという事は若干の苦痛になることも考えられます。

おそらく気になるのは実際にどのような経理経験を持っているか?とか会計ソフトは何をどれくらい使っていたのか?という事になるかと思いますが、こちらは面接でも聞くことが可能になるかと思います

求人を出してもなかなか人が集まらないという場合は、まずは募集してもらう人数を増やすためにも、応募してもらうためのハードルを下げるという事も有効ではないかと思います。

採用決定までの日数について

応募から採用決定までの日数をハローワークの求人票には記載するかと思います。

こちらの日数ですが、14日以上の日数ではちょっと長いかもしれません。

おそらく経理のパートで働きたい方は、複数の求人に応募をするかと思います。そのなかで採用の連絡が長い会社があると、働くまでの日数が長くなるという印象を与えてしまう可能性もあります。

参考にしていただけたらと思います

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